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直立ボール盤




直立ボール盤とは、主にドリルを使って金属工作物に穴あけ加工を行う代表的な工作機械であるボール盤の一種です。直立ボール盤は、立て形タイプのボール盤で主軸が垂直に立っているボール盤です。
コラム、主軸頭、ベース、テーブルなどから構成され比較的小さい工作物の穴あけ加工に使われる場合が多いボール盤です。

JIS規格 工作機械-名称に関する用語(JIS B 0105)における、直立ボール盤の定義は以下。

番号:311

用語:直立ボール盤

定義:
主軸が垂直になっている立て形のボール盤。コラム、主軸頭、ベース、テーブルなどからなる(付図11)。

機械の大きさの表し方:
振り又はテーブルの大きさ、テーブル又はベース上面から主軸端面までの距離、主軸穴のモールステーパ番号、及び穴あけできる最大直径。

対応英語(参考):
upright drilling machine

慣用句:−

付図11 直立ボール盤(311)
付図11 直立ボール盤(311)