多頭ボール盤
多頭ボール盤とは、主にドリルを使って金属工作物に穴あけ加工を行う代表的な工作機械であるボール盤の一種であり、一つのベース(機械の最下部にあって、床面に据え付けられて機械を固定する台)に、主軸が垂直になっている立て形のボール盤である直立ボール盤の上部機構を複数個並べたボール盤のことです。
JIS規格 工作機械-名称に関する用語(JIS B 0105)における、多頭ボール盤の定義は以下。
番号:316用語:多頭ボール盤
定義:
一つのベースに、直立ボール盤の上部機構を複数個並べたボール盤。機械の大きさの表し方:
主軸頭の数のほかは、直立ボール盤に準じる。対応英語(参考):
multi-head drilling machine慣用句:−