プレーナ形横中ぐり盤
プレーナ形横中ぐり盤とは、横中ぐり盤（直立したコラムに沿って上下運動する主軸頭をもち、主軸が水平の中ぐり盤）の一種です。プレーナ形横中ぐり盤には、主軸と直角方向に長いプレーンテーブル（長尺テーブル）が備えられている横中ぐり盤で、比較的、中大物の工作物の中ぐり加工に利用されます。
JIS規格 工作機械-名称に関する用語（JIS B 0105）における、プレーナ形横中ぐり盤の定義は以下。
番号：4113用語：プレーナ形横中ぐり盤
定義：
主軸に対して直角方向に大きな行程をもつテーブルを備えた横中ぐり盤（付図16）。機械の大きさの表し方：
クイル又は主軸頭の移動量のほかは、テーブル形横中ぐり盤に準じる。対応英語（参考）：
planer type horizontal boring machine慣用句：−
付図16 プレーナ形横中ぐり盤（4113）
