フライス盤,ボール盤,旋盤,用語,名称,加工,方法,NC,削り,研削,レーザー・ワイヤー等-JIS規格

 

精密中ぐり盤




精密中ぐり盤とは、主軸に取り付けた中ぐりバイトを使用し、主軸を繰り出して中ぐり加工を行う工作機械である、中ぐり盤の一種です。精密中ぐり盤は、切込みと送りを小さくすることにより、穴の内面の中ぐりを高精度に行うことができる中ぐり盤です。主軸の形式(方向)によって、横形精密中ぐり盤や立て形精密中ぐり盤があります。

JIS規格 工作機械-名称に関する用語(JIS B 0105)における、精密中ぐり盤の定義は以下。

番号:413

用語:精密中ぐり盤

定義:
穴の内面を、切込み及び送りを小さくして高精度、かつ高速度に加工する中ぐり盤。主軸が水平の横形、垂直の立て形があり、また、主軸又は主軸頭を複数もつものもある。

機械の大きさの表し方:
テーブルの大きさ、主軸の数、並びに中ぐりできる直径及び深さ。

対応英語(参考):
precision boring machine

慣用句:−