フライス盤,ボール盤,旋盤,用語,名称,加工,方法,NC,削り,研削,レーザー・ワイヤー等-JIS規格

 

ならいフライス盤




ならいフライス盤とは、フライスを使って主に金属工作物に平面削り、溝削りなどの機械加工・金属加工を行う代表的な工作機械であるフライス盤の一種で、主として、倣いフライス削り(フライスを用いて模型、型板又は実物に倣って、これと同じ形状に切削する加工)を行うためのフライス盤のことです。ならいフライス盤のうち、金型の切削加工に用いられるものは、型彫盤と言われます。

JIS規格 工作機械-名称に関する用語(JIS B 0105)における、ならいフライス盤の定義は以下。

番号:514

用語:ならいフライス盤

定義:
形板、模型又は実物にならって、所要の形状を削り出すフライス盤。主として金型の加工に使用されるものをならい型彫盤という(付図21)。

機械の大きさの表し方:
ひざ形立てフライス盤に準じる。

対応英語(参考):
copy milling machine

慣用句:−

付図21 ならいフライス盤(514)
付図21 ならいフライス盤(514)