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回転テーブル形平面研削盤




回転テーブル形平面研削盤とは、といし車を使用して工作物を研削する工作機械である研削盤のうち、主に工作物の平面を研削するための研削盤である平面研削盤の一種で、回転運動する円テーブル(工作物を取り付ける円形のテーブル)をもつ平面研削盤です。回転テーブル形平面研削盤は、円テーブルの上面で電磁チャックにより工作物を固定して回転運動を与えることにより平面研削を行います。回転テーブル形平面研削盤の種類としては、といし軸の形式によって、横軸回転テーブル形平面研削盤と、立て軸回転テーブル形平面研削盤があります。

JIS規格 工作機械-名称に関する用語(JIS B 0105)における、回転テーブル形平面研削盤の定義は以下。

番号:6132

用語:回転テーブル形平面研削盤

定義:
回転運動をする円形のテーブルをもつ平面研削盤。といし軸が水平の横軸形、垂直の立て軸形がある(付図27)。

機械の大きさの表し方:
電磁チャックの有効直径、チャック上面からといし車下面までの距離及びといし車の大きさ。

対応英語(参考):
rotary table type surface grinding machine

慣用句:−

付図27 立て軸回転テーブル形平面研削盤(6132)
付図27 立て軸回転テーブル形平面研削盤(6132)