フライス盤,ボール盤,旋盤,用語,名称,加工,方法,NC,削り,研削,レーザー・ワイヤー等-JIS規格

 

ポリッシ盤




ポリッシ盤とは、主に金属材料を工作物とする機械加工に使われる工作機械で、表面仕上げ機械の一種で、工作物の加工面を極めて滑らかに仕上げる工作機械のことです。ポリッシ盤では、ポリッシ板といわれる工具と、研削加工などを施された工作物の加工面の間に、一般的にはダイヤモンドと粒と加工液を混入したポリッシ剤を入れて、両者を加圧しながらスライドさせることにより加工面を極めて滑らかに仕上ます。

JIS規格 工作機械-名称に関する用語(JIS B 0105)における、ポリッシ盤の定義は以下。

番号:715

用語:ポリッシ盤

定義:
主に、ダイヤモンドと粒及び加工液を混入したポリッシ剤を軟質のポリッシ板といわれる工具と工作物との間に入れ、両者に圧力を加えながら滑り動かし、工作物の加工面を極めて滑らかに仕上げる工作機械。
なお、ダイヤモンドと粒の代わりにケミカル研磨剤及び非金属のポリッシ板を用いたものを、メカノケミカルポリッシという。

機械の大きさの表し方:
ラップ盤に準じる。

対応英語(参考):
polishing machine

慣用句:−