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形削り盤




形削り盤とは、バイトを工具に用いて切削加工を行う工作機械の一種で、工作物の平面削りや溝削りを行う工作機械のことです。形削り盤では、切削するためのバイトを取り付けたラムを往復運動させることにより、平面削りや溝削りの加工を行います。

JIS規格 工作機械-名称に関する用語(JIS B 0105)における、形削り盤の定義は以下。

番号:912

用語:形削り盤

定義:
テーブルをラムの運動と直角方向に間欠的に送り、往復運動するラムに取り付けたバイトを使用して、工作物の平面削り及び溝削りを行う工作機械。フレーム、テーブル、ラムなどからなる(付図41)。

機械の大きさの表し方:
ラムの行程、テーブルの移動量及びラム下面からテーブル上面までの距離。

対応英語(参考):
shaping machine

慣用句:シェーパ

付図41 形削り盤(912)
付図41 形削り盤(912)