フライス盤,ボール盤,旋盤,用語,名称,加工,方法,NC,削り,研削,レーザー・ワイヤー等-JIS規格

 

平削り盤




平削り盤とは、切削加工を行う工作機械の一種です。平削り盤は、切削工具であるバイトを工作物にあてた状態で、テーブルに固定された工作物が送り運動(水平往復運動)をすることにより、主に平面切削加工を行う工作機械のことです。

平削り盤は、慣用的にプレーナとも言われます。
平削り盤(プレーナ)は、平面度、平坦度などの面精度が要求されるような工作物の機械加工をするための工作機械としてもよく利用されます。
平削り盤の種類としては、構造・形状の違いにより、門形平削り盤や片持ち平削り盤などがあります。

JIS規格 工作機械-名称に関する用語(JIS B 0105)における、平削り盤の定義は以下。

番号:911

用語:平削り盤

定義:
テーブルを水平往復運動させ、バイトをテーブルの運動方向と直角方向に間欠的に送って、主として平面削りを行う工作機械。

機械の大きさの表し方:−

対応英語(参考):
planing machine

慣用句:プレーナ