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ウォータージェット加工機




ウォータージェット加工機とは、JIS規格では特殊加工機械に分類される工作機械の一種で、水を使って主に切断加工や洗浄などを行う工作機械のことです。ウォータージェット加工機の一般的な用途としては、ウォータージェット切断加工ですが、ノズルから水を高圧で噴射させることにより、金属その他の材料の切断加工を行います。ウォータージェット切断加工は、ガス切断、レーザー切断、プラズマ切断などの熱切断ではないので、切断する工作物に熱影響を及ぼさないことが特徴です。そのほか、ウォータジェット切断加工では、切断時に粉塵の発生がないことや、切断する材料が金属・非金属はもちろんのこと、プラスチック樹脂、ガラス、セラミックス、木材、ゴムなどあらゆる材質を切断することができるなどの特徴があります。なお、ウォータージェットとは、高速の水噴流を意味します。

JIS規格 工作機械-名称に関する用語(JIS B 0105)における、ウォータージェット加工機の定義は以下。

番号:D144

用語:ウォータジェット加工機

定義:
水を高圧でノズルから噴射させて加工を行う工作機械。水に研磨材を混入して加工を行うものをアブレシブジェット加工機という。

機械の大きさの表し方:−

対応英語(参考):
water jet machine

慣用句:−