主軸端【工作機械部品共通】
主軸端とは、工作機械部品の一種で、主軸（工具又は工作物を取り付けて回転させる軸）の加工する側（前面側）の端面部分のことです。主軸端の形状にはねじ部やテーパ部があり、面板やチャック、工具などを取り付けられる構造になっています。
JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語（JIS B 0106）における、主軸端【工作機械部品共通】の定義は以下です。
分類（対象工作機械）：工作機械部品共通（共通）番号：0.1200
用語：主軸端
定義：
主軸の前面側（工作の行われる側）の端面部で、面板、チャックなどを取り付けるねじ部又は工具を取り付けるテーパ部などがある部分。
備考：主軸端には、次のものを含む。
・主軸穴（番号：100.1201 参照）
・主軸貫通穴（番号：100.1202 参照）
・ドリル抜き穴（番号：200.1203 参照）
・主軸スリーブ（番号：200.1204 参照）
・主軸ブシュ（番号：100.1205 参照）対応英語（参考）：
spindle nose
