ツールエジェクタ【ラジアルボール盤】
ツールエジェクタとは、各種の工作機械(ラジアルボール盤)部品の一種で、主軸穴からモールステーパシャンクの工具を取り外すための装置のことです。ツールエジェクタは、主軸(工作物に加工を施す際に、ドリルを取り付けて切削回転運動を与えるための軸)に内蔵されています。
ここで言うツールエジェクタは、ボール盤の一種であるラジアルボール盤(直立したコラムを中心に旋回できるアーム上を、主軸頭が水平に移動する構造のボール盤)におけるツールエジェクタのことで、JIS規格でラジアルボール盤に定義されるツールエジェクタを意味します。
JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、ツールエジェクタ【ラジアルボール盤】の定義は以下です。
分類(対象工作機械):ラジアルボール盤番号:202.1917
用語:ツールエジェクタ
定義:
モールステーパシャンクの工具を主軸穴から取り外すために主軸に内蔵された装置。対応英語(参考):
tool ejector
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