面削り装置【横中ぐり盤】
面削り装置とは、各種の工作機械（横中ぐり盤）部品の一種で、面削り（工作物の端面を旋削すること）を行うための装置のことです。面削り装置は、面削り送りをする装置を備えている面板（めんばん）の上をラック或いはネジ（ねじ）によってバイト（刃物）に半径方向の送りを与えます。
ここで言う面削り装置は、工作機械のうち、中ぐり盤の一種である横中ぐり盤（直立したコラムに沿って上下運動する主軸頭をもち、主軸が水平の中ぐり盤）に共通の面削り装置のことで、JIS規格で、横中ぐり盤に定義される面削り装置を意味します。
JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語（JIS B 0106）における、面削り装置【横中ぐり盤】の定義は以下です。
分類（対象工作機械）：横中ぐり盤番号：301.2924
用語：面削り装置
定義：
面板上をラック又はねじによって刃物を半径方向に送る装置。対応英語（参考）：
facing attachment
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