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ねじ切り装置【立て中ぐり盤】




ねじ切り装置とは、各種の工作機械(立て中ぐり盤)部品の一種で、主軸にネジ切りの送り運動を与えるための装置のことです。ねじ切り装置では、換え歯車などを使ってネジ切り送り与えます。なお、横中ぐり盤におけるねじ切り装置では、テーブルにもネジ切り送りを与えることが出来る構造になっています。

ねじ切り装置は、JIS規格用語では、タレット旋盤、横中ぐり盤、立て中ぐり盤など、各種工作機械に共通して構成される工作機械部品ですが、ここで言うねじ切り装置は、中ぐり盤の一種である立て中ぐり盤のねじ切り装置のことで、JIS規格で、立て中ぐり盤に定義されるねじ切り装置を意味します。

JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、ねじ切り装置【立て中ぐり盤】の定義は以下です。

分類(対象工作機械):立て中ぐり盤

番号:303.2912

用語:ねじ切り装置

定義:
換え歯車などを用いて、主軸にねじ切り送りを与える装置。

対応英語(参考):
thread cutting device