フライス盤,ボール盤,旋盤,用語,名称,加工,方法,NC,削り,研削,レーザー・ワイヤー等-JIS規格

 

クロスレール【立て中ぐり盤】




クロスレールとは、各種の工作機械(立て中ぐり盤)部品の一種で、工作機械の機械本体を構成するコラムに支持されている水平の桁(けた)のことです。クロスレールは、主軸頭(しゅじくとう)を水平に移動させるための案内面があります。

クロスレールは、JIS規格用語では、立て旋盤、ジグ中ぐり盤、立て中ぐり盤、プラノミラー、案内面研削盤、歯車形削り盤、平削り盤、形削り盤など、各種工作機械に共通して構成される工作機械部品ですが、ここで言うクロスレールは、中ぐり盤の一種である立て中ぐり盤のクロスレールのことで、JIS規格で、立て中ぐり盤に定義されるクロスレールを意味します。

JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、クロスレール【立て中ぐり盤】の定義は以下です。

分類(対象工作機械):立て中ぐり盤

番号:303.3400

用語:クロスレール

定義:
主軸頭水平移動の案内面をもち、コラムに取り付けられた水平のけた(桁)。

対応英語(参考):
cross rail