吸じん装置【研削盤共通】
吸じん装置(吸塵装置)とは、工作機械部品(研削盤)の一種で、工作機械においてといし(砥石)を用いて工作物に研削などの加工を行う際発生する、研削くずや砥石くずを吸い取るための装置のことです。
吸じん装置(吸塵装置)は、研削盤、スライシングマシンなどの工作機械に共通して構成される工作機械部品ですが、ここで言う吸じん装置(吸塵装置)は、研削盤に共通の吸じん装置(吸塵装置)のことで、JIS規格で研削盤共通に定義される吸じん装置(吸塵装置)を意味します。
JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、吸じん装置【研削盤共通】の定義は以下です。
分類(対象工作機械):研削盤(共通)番号:500.3916
用語:吸じん装置
定義:
といしくず及び研削くずを吸い取る装置。対応英語(参考):
dust collector