サドル【平面研削盤】
サドルとは、工作機械部品（平面研削盤）の一種で、平面研削を行うための工作物を取り付けて移動するテーブルを支持している台のことです。サドルは、テーブルを支持しながらベッドやニーなどの案内面上にまたがって移動します。
サドルは、JIS規格用語では、旋盤、フライス盤、研削盤、中ぐり盤、形削り盤、立て削り盤、スライシングマシン、放電加工機など、各種工作機械に共通して構成される工作機械部品ですが、ここで言うサドルは、といし車を使用して工作物を研削する研削盤の一種である平面研削盤（主として工作物の平面を研削する研削盤）のサドルのことで、JIS規格で平面研削盤に定義されるサドルを意味します。
JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語（JIS B 0106）における、サドル【平面研削盤】の定義は以下です。
分類（対象工作機械）：平面研削盤番号：504.2500
用語：サドル
定義：
テーブルを支持し、ベッド、ニーなどの案内面上にまたがり移動する台。対応英語（参考）：
saddle
