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偏心台【まがりばかさ歯車歯切り盤】




偏心台とは、工作機械部品(まがりばかさ歯車歯切り盤)の一種で、偏心量を調整するための台のことです。偏心台は、歯切り加工するためのカッタを取り付けて回転運動を与える軸(カッタスピンドルという)の中心とクレードルの中心との偏心量を調整するために使われます。偏心台は、”へんしんだい”と読みます。

ここで言う偏心台は、歯切り盤の一種であるまがりばかさ歯車歯切り盤(かさ歯車を歯切りする歯切り盤の一種)における偏心台のことで、JIS規格で、まがりばかさ歯車歯切り盤に定義される偏心台を意味します。

JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、偏心台【まがりばかさ歯車歯切り盤】の定義は以下です。

分類(対象工作機械):まがりばかさ歯車歯切り盤

番号:704.2970

用語:偏心台(へんしんだい)

定義:
クレードル中心とカッタスピンドル中心との偏心量を調整する台。

対応英語(参考):
eccentric head;
eccentric