といし磨耗自動補正装置【歯車研削盤】
といし磨耗自動補正装置とは、工作機械部品(歯車研削盤)の一種で、文字通り、砥石の磨耗を正常な状態に修正するための装置のことです。といし磨耗自動補正装置は、正常な研削が行えるように自動的に砥石の磨耗を修正することができます。といし磨耗自動補正装置は、”といしまもうじどうほせいそうち”と読みます。
ここで言う、といし磨耗自動補正装置は、歯車仕上げ機械の一種である、歯車研削盤(歯車の歯面を研削する工作機械)におけるといし磨耗自動補正装置のことで、JIS規格で、歯車研削盤に定義されるといし磨耗自動補正装置を意味します。
JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、といし磨耗自動補正装置【歯車研削盤】の定義は以下です。
分類(対象工作機械):歯車研削盤番号:705.1957
用語:といし磨耗自動補正装置(といしまもうじどうほせいそうち)
定義:
といしの磨耗を自動的に常に修正して正しい研削ができるようにする装置。対応英語(参考):
automatic wheel wear compensator
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