円テーブル【立て削り盤】
円テーブルとは、工作機械部品(立て削り盤)の一種で、テーブルのうち、形状が円形のテーブルのことです。円テーブルでは、旋回割出しをすることが可能です。
円テーブルは、JIS規格用語では、ボール盤、フライス盤、平面研削盤、立て削り盤など、各種工作機械に共通して構成される工作機械部品ですが、ここで言う円テーブルは、立て削り盤(水平方向の直線運動又は回転運動を間欠的に行う円テーブル上に取り付け、垂直運動するラムに取り付けたバイトを使用して、主として溝削り加工を行う工作機械)の円テーブルのことで、JIS規格で、立て削り盤に定義される円テーブルを意味します。
JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、円テーブル【立て削り盤】の定義は以下です。
分類(対象工作機械):平削り盤,形削り盤,立て削り盤(立て削り盤)番号:803.2407
用語:円テーブル
定義:
旋回割出しのできる円形のテーブル。対応英語(参考):
rotary table
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