中削り
中削りとは、各種の工作機械における工作方法用語で、切削工具を用いて工作物を削り加工する際に、荒削り(主として工作物の仕上げに要する取り代を残して切削すること)を施した後、加工によるひずみや熱処理ひずみなどが仕上げ加工精度に影響を与えない範囲で仕上げ代を残して切削加工することです。
JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、中削りの定義は以下です。
分類:工作方法番号:0.202
用語:中削り
定義:
荒削りした後、加工ひずみ、熱処理ひずみなどが仕上げ加工の精度に影響しないように仕上げ代を残して切削すること。対応英語(参考):
semi finishing