フライス盤,ボール盤,旋盤,用語,名称,加工,方法,NC,削り,研削,レーザー・ワイヤー等-JIS規格

 

ローレット切り




ローレット切りとは、各種の工作機械における工作方法用語で、ローレットと呼ばれる工具を使って工作物にローレット目を付けることです。ローレットとは、フランス語に由来することばで、ギザギザのことを意味するもので、英語ではナーリング(Knurling)と言います。ローレットは主に丸物(円柱形状など)の外周にギザギザのローレット目を付けることにより、すべり止めとしての役割があります。

JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、ローレット切りの定義は以下です。

分類:工作方法

番号:0.210

用語:ローレット切り

定義:
ローレットを用いてローレット目を付けること。

対応英語(参考):
knurling