溝削り
溝削りとは、各種の工作機械における工作方法用語で、切削工具を用いて工作物を削り加工する場合において、工作物に溝を削り加工することです。溝削りに用いられる刃物工具としては、一般的にエンドミル(らせん状の刃が付いた円柱状の工具で、これを回転させることにより、側面や端面で工作物を切削する切削工具)やメタルソー(金属製ののこ刃)が用いられます。
JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、溝削りの定義は以下です。
分類:工作方法番号:4.107
用語:溝削り
定義:
エンドミル又はメタルソーを用いて工作物に溝を削ること。対応英語(参考):
slotting;
grooving;
slitting