上向き削り
上向き削りとは、各種の工作機械における工作方法用語で、切削工具を用いて工作物を削り加工する場合において、フライス削り(フライスを用いて工作物を削ること)の一種で、フライスの回転切削運動の向きと工作物の送りの向きとが反対になるフライス削りのことです。
JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、上向き削りの定義は以下です。
分類:工作方法番号:4.111
用語:上向き削り
定義:
フライスの回転切削運動の向きと工作物の送りの向きとが反対のフライス削り。対応英語(参考):
conventional milling;
up milling