荒歯切り
荒歯切りとは、各種の工作機械における工作方法用語で、歯車の歯面を、仕上げに要する取り代を残して荒仕上げする加工方法・工作方法のことです。荒歯切りは、”あらはぎり”と読みます。
なお、切削一般においては、主として工作物の仕上げに要する取り代を残して切削することを荒削りといいます。
JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、荒歯切りの定義は以下です。
分類:工作方法番号:13.104
用語:荒歯切り(あらはぎり)
定義:
歯車の歯面を仕上げ代を残して荒仕上げすること。対応英語(参考):
gear stocking;
gear roughing