フライス盤,ボール盤,旋盤,用語,名称,加工,方法,NC,削り,研削,レーザー・ワイヤー等-JIS規格

 

振回し直径




振回し直径とは、工作機械の試験・検査用語における通常用いる語句の一つで、テストインジケータ(微小寸法を測定するための比較測長器。ダイヤルゲージ、指針測微器、電気マイクロメータなどの総称)の測定子の運動軌跡の直径のことです。

JIS規格 工作機械-試験及び検査用語(JIS B 0182)における、振回し直径の定義は以下です。

分類:その他(通常用いる語句)

番号:463

用語:振回し直径

定義:
回転軸に半径方向に突き出した腕にテストインジケータを取り付け、測定子を被測定物に当ててテストインジケータを軸とともに旋回又は回転させて測定するときの、テストインジケータの測定子の運動軌跡の直径。

対応英語(参考):
swing diameter