カム軸旋盤
カム軸旋盤とは、工作物を回転させバイトなどで削り加工などを行う代表的な工作機械である旋盤の一種で、用途が比較的限定される旋盤の一つです。カム軸旋盤は、カム軸（カムを取り付ける軸）のカム部の輪郭切削（工作物の輪郭を所定の形状に切削すること）に使用される旋盤のことです。カム軸旋盤では、刃物を主軸と直角の方向に往復運動させて輪郭の切削を行います。
JIS規格 工作機械-名称に関する用語（JIS B 0105）における、カム軸旋盤の定義は以下。
番号：21F4用語：カム軸旋盤
定義：
マスタカムにならったバイトを主軸と直角方向に往復運動させて、カム軸のカム部の輪郭を切削する旋盤。機械の大きさの表し方：
テーブル上の振り及びセンタ間距離。対応英語（参考）：
cam shaft lathe慣用句：−
