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正面刃物台ラム【立て旋盤】




正面刃物台ラムとは、工作機械部品(立て旋盤)の一種で、タレット(複数の工具を放射状に取り付けることができる刃物台)を支持する台であるラムの一種です。正面刃物台ラムは、その先端に刃物受けを取り付けて上下に運動します。

ここで言う正面刃物台ラムは、旋盤の一種である立て旋盤(工作物を水平面内で回転するテーブル上に取り付け、刃物台をコラム又はクロスレールに沿って送って切削する旋盤)における正面刃物台ラムのことで、JIS規格で、立て旋盤に定義される正面刃物台ラムを意味します。

JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、正面刃物台ラム【立て旋盤】の定義は以下です。

分類(対象工作機械):立て旋盤

番号:108.2917

用語:正面刃物台ラム

定義:
先端に刃物受けを取り付けて上下運動するラム。

対応英語(参考):
rail head ram