フライス盤,ボール盤,旋盤,用語,名称,加工,方法,NC,削り,研削,レーザー・ワイヤー等-JIS規格

 

主歯車箱【立て旋盤】




主歯車箱とは、工作機械部品(立て旋盤)の一種で、切削を施す工作物を固定して回転する円形の台(テーブルという)を駆動するための歯車機構を構成した歯車箱のことです。主歯車箱は、”しゅはぐるまはこ”と読みます。

ここで言う主歯車箱は、旋盤の一種である立て旋盤(工作物を水平面内で回転するテーブル上に取り付け、刃物台をコラム又はクロスレールに沿って送って切削する旋盤)における主歯車箱のことで、JIS規格で、立て旋盤に定義される主歯車箱を意味します。

JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、主歯車箱【立て旋盤】の定義は以下です。

分類(対象工作機械):立て旋盤

番号:108.2919

用語:主歯車箱(しゅはぐるまはこ)

定義:
テーブル駆動用歯車機構を収めた歯車箱。

対応英語(参考):
main gear box