フライス盤,ボール盤,旋盤,用語,名称,加工,方法,NC,削り,研削,レーザー・ワイヤー等-JIS規格

 

正面フライス研削装置【万能工具研削盤】




正面フライス研削装置とは、工作機械部品(万能工具研削盤)の一種で、工作主軸台(工作主軸などを備えている主軸台)に取り付けできないような大形正面フライスの研削(といし車を回転運動させて工作物を削ること)に使われる装置のことです。

ここで言う正面フライス研削装置は、といし車を使用して工作物を研削する研削盤の一種である、万能工具研削盤(工具の刃先又はホルダ部を専用に研削する工具研削盤のうち、多種類の工具の研削が可能な工具研削盤)の正面フライス研削装置のことで、JIS規格で万能工具研削盤に定義される正面フライス研削装置を意味します。

JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、正面フライス研削装置【万能工具研削盤】の定義は以下です。

分類(対象工作機械):万能工具研削盤

番号:506.1948

用語:正面フライス研削装置

定義:
工作主軸台に取り付けることが困難な大形正面フライスの研削に用いる装置。

対応英語(参考):
face mill grinding attachment