フライス盤,ボール盤,旋盤,用語,名称,加工,方法,NC,削り,研削,レーザー・ワイヤー等-JIS規格

 

旋回といし台【ねじ研削盤】




旋回といし台とは、工作機械部品(ねじ研削盤)の一種で、といし台と言われるといし軸頭(研削を施すためにといし車を取り付けて回転運動を与えるといし軸を備えている部分)や駆動装置を備えている台のうち、旋回できる構造のといし台のことです。

旋回といし台は、JIS規格用語では、万能研削盤、ねじ研削盤などの工作機械に共通して構成される工作機械部品ですが、ここで言う旋回といし台は、といし車を使用して工作物を研削する研削盤の一種である、ねじ研削盤(一山又は数山のネジ山をもつといし車を用いてネジを研削する研削盤)の旋回といし台のことで、JIS規格でねじ研削盤に定義される旋回といし台を意味します。

JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、旋回といし台【ねじ研削盤】の定義は以下です。

分類(対象工作機械):ねじ研削盤

番号:507.2315

用語:旋回といし台

定義:
旋回できるといし台。

対応英語(参考):
swivel wheel head