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偏心板【ジグ研削盤】




偏心板とは、工作機械部品(ジグ研削盤)の一種で、工作物(主としてジグ)の穴の内面などを研削するために回転運動を与えるといし軸の偏心量を調整するために機能する板のことです。偏心板は、”へんしんばん”と読みます。

ここで言う偏心板は、といし車を使用して工作物を研削する研削盤の一種である、ジグ研削盤(工作物に対してといし軸を高精度に位置決めする装置を備え、主としてジグの穴の内面を研削する研削盤)の偏心板のことで、JIS規格で、ジグ研削盤に定義される偏心板を意味します。

JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、偏心板【ジグ研削盤】の定義は以下です。

分類(対象工作機械):ジグ研削盤

番号:508.1961

用語:偏心板(へんしんばん)

定義:
といし軸の偏心量を調整する板。

対応英語(参考):
eccentric adapter