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揺動台【カム研削盤】




揺動台とは、工作機械部品(カム研削盤)の一種で、カム研削を行う際に、工作物にある所要の揺動運動を与えるための台のことです。揺動台は、”ようどうだい”と読みます。
なお、揺動台は”cradle table”ですが、クレードルは、かさ歯車歯切り盤などの工作機械においては、偏心機構やワークスピンドルをもつ揺動体を意味します。

ここで言う揺動台は、といし車を使用して工作物を研削する研削盤の一種である、カム研削盤(親カムにならってカムの輪郭を研削する研削盤)の揺動台のことで、JIS規格で、カム研削盤に定義される揺動台を意味します。

JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、揺動台【カム研削盤】の定義は以下です。

分類(対象工作機械):カム研削盤

番号:509.2127

用語:揺動台(ようどうだい)

定義:
工作物に所定の揺動運動を与える台。

対応英語(参考):
cradle table