研削油剤供給装置【スライシングマシン】
研削油剤供給装置とは、工作機械部品（スライシングマシン）の一種で、刃物工具にといし車を使って工作物に薄切断や極細溝きり加工を行う際に必要とする、研削油剤を循環しながら供給するための装置のことです。
研削油剤供給装置は、JIS規格用語では、各種の研削盤、歯車研削盤、スライシングマシンなどの工作機械に共通して構成される工作機械部品ですが、ここで言う研削油剤供給装置は、切断機の一種であるスライシングマシン（といし車を使用して極薄切断又は極細溝きりを行う工作機械）の研削油剤供給装置のことで、JIS規格でスライシングマシンに定義される研削油剤供給装置を意味します。
JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語（JIS B 0106）における、研削油剤供給装置【スライシングマシン】の定義は以下です。
分類（対象工作機械）：切断機（スライシングマシン）番号：1004.3917
用語：研削油剤供給装置
定義：
研削油剤を循環供給する装置。対応英語（参考）：
coolant supply unit
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