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自動工具交換装置/ATC【マシニングセンタ】




自動工具交換装置(ATC)とは、工作機械部品(多機能工作機械であるマシニングセンタ)の一種で、ATC(Automatic Tool Changer)とも言われ、加工を行う際に工具の自動交換を行う装置のことです。

自動工具交換装置(ATC)は、JIS規格用語においては、ターニングセンタやマシニングセンタなどの工作機械に共通して構成される工作機械部品ですが、ここで言う自動工具交換装置(ATC)は、多機能工作機械の一種であるマシニングセンタ(主に回転工具を使って、工具の自動交換機能を持ち、工具の付け替えなしに多種類の機械加工を行う数値制御工作機械)の自動工具交換装置(ATC)のことで、JIS規格で多機能工作機械(マシニングセンタ)に定義される自動工具交換装置(ATC)を意味します。

JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、自動工具交換装置(ATC)【マシニングセンタ】の定義は以下です。

分類(対象工作機械):多機能工作機械(マシニングセンタ)

番号:1102.2971

用語:自動工具交換装置/ATC

定義:
工具を自動で交換する装置。

対応英語(参考):
automatic tool changer