フライス盤,ボール盤,旋盤,用語,名称,加工,方法,NC,削り,研削,レーザー・ワイヤー等-JIS規格

 

傾斜テーブル【マシニングセンタ】




傾斜テーブルとは、多機能工作機械であるマシニングセンタの工作機械部品の一種で、パレット(工作物を取り付けて供給する台)や工作物を取り付けて旋回し、割出しができる割出しテーブルのうち、テーブル上面を傾斜させることができる割出しテーブルのことです。

ここで言う傾斜テーブルは、多機能工作機械の一種であるマシニングセンタ(主に回転工具を使って、工具の自動交換機能を持ち、工具の付け替えなしに多種類の機械加工を行う数値制御工作機械)の傾斜テーブルのことで、JIS規格で多機能工作機械(マシニングセンタ)に定義される傾斜テーブルを意味します。

JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、傾斜テーブル【マシニングセンタ】の定義は以下です。

分類(対象工作機械):多機能工作機械(マシニングセンタ)

番号:1102.2410

用語:傾斜テーブル

定義:
テーブルの上面を傾斜できる割出しテーブル。

対応英語(参考):
tilting index table