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スプラッシュガード【マシニングセンタ】




スプラッシュガードとは、多機能工作機械であるマシニングセンタの工作機械部品の一種で、一連の切削加工の工程において、切削時の切くずや切削油剤が周囲に飛び散らないようにするための囲いのことです。旋盤などでは、”切りくずよけ”ともいわれます。

スプラッシュガードは、JIS規格用語においては、スライシングマシンやマシニングセンタなどの工作機械に共通して構成される工作機械部品ですが、ここで言うスプラッシュガードは、多機能工作機械の一種であるマシニングセンタ(主に回転工具を使って、工具の自動交換機能を持ち、工具の付け替えなしに多種類の機械加工を行う数値制御工作機械)のスプラッシュガードのことで、JIS規格で多機能工作機械(マシニングセンタ)に定義されるスプラッシュガードを意味します。

JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、スプラッシュガード【マシニングセンタ】の定義は以下です。

分類(対象工作機械):多機能工作機械(マシニングセンタ)

番号:1102.3914

用語:スプラッシュガード

定義:
切くず及び切削油剤の飛散を防止するための囲い。

対応英語(参考):
splash guard