自動工作物計測装置【マシニングセンタ】
自動工作物計測装置とは、多機能工作機械であるマシニングセンタの工作機械部品の一種で、マシニングセンタの機上で工作物の各部寸法を自動的に測定するために用いられる装置のことです。
自動工作物計測装置は、JIS規格用語においては、ターニングセンタやマシニングセンタなどの工作機械に共通して構成される工作機械部品ですが、ここで言う自動工作物計測装置は、多機能工作機械の一種であるマシニングセンタ(主に回転工具を使って、工具の自動交換機能を持ち、工具の付け替えなしに多種類の機械加工を行う数値制御工作機械)の自動工作物計測装置のことで、JIS規格で多機能工作機械(マシニングセンタ)に定義される自動工作物計測装置を意味します。
JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、自動工作物計測装置【マシニングセンタ】の定義は以下です。
分類(対象工作機械):多機能工作機械(マシニングセンタ)番号:1102.3930
用語:自動工作物計測装置
定義:
機上で工作物の寸法を測定する装置。対応英語(参考):
automatic workpiece measuring device