工具破損検出装置【マシニングセンタ】
工具破損検出装置とは、工作機械部品(多機能工作機械であるマシニングセンタ)の一種で、切削加工に使われる工具の摩耗状態や破損がないかどうかを、自動的に検出するための装置のことです。
ここで言う工具破損検出装置は、多機能工作機械の一種であるマシニングセンタ(主に回転工具を使って、工具の自動交換機能を持ち、工具の付け替えなしに多種類の機械加工を行う数値制御工作機械)の工具破損検出装置のことで、JIS規格で多機能工作機械(マシニングセンタ)に定義される工具破損検出装置を意味します。
JIS規格 工作機械-部品及び工作方法-用語(JIS B 0106)における、工具破損検出装置【マシニングセンタ】の定義は以下です。
分類(対象工作機械):多機能工作機械(マシニングセンタ)番号:1102.3932
用語:工具破損検出装置
定義:
工具の破損、摩耗を自動で検出する装置。対応英語(参考):
tool brakage detection equipment