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真直度




真直度とは、工作機械の機械精度及び工作精度にかかわる用語において、直線であるべき部分(機械部分)の幾何学的直線からの狂いの大きさのことです。

JIS規格 工作機械-試験及び検査用語(JIS B 0182)における、真直度の定義は以下です。

分類:機械精度及び工作精度

番号:311

用語:真直度

定義:
直線でなけらばならない機械部分の幾何学的直線からの狂いの大きさ。
(1)一つの平面内にある線は、その線上の指定された長さの間のすべての点が、その線の代表直線に平行で、かつ、その線と同じ平面内にある二つの直線の間にあり、この直線間の距離が最小となるとき、この二つの直線間の距離で表す。
この値が許容値内にあるとき、この線は指定された長さに対して真直であると見なす。
(2)空間内の線は、その線の代表直線に平行な二つの所定の直行平面への投影のそれぞれが真直であるとき、指定された長さに対して真直であると見なす。許容値は、それぞれの平面で異なることがある。

対応英語(参考):
straightness