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運動の真直度




運動の真直度とは、工作機械の機械精度及び工作精度にかかわる用語において、直進運動でなければならない運動部品の運動の幾何学的直線からの狂いの大きさや、運動中姿勢の狂いの大きさのことです。

JIS規格 工作機械-試験及び検査用語(JIS B 0182)における、運動の真直度の定義は以下です。

分類:機械精度及び工作精度

番号:312

用語:運動の真直度

定義:
直進運動すべき運動部品の運動の幾何学的直線からの狂いの大きさ、及び運動中の姿勢の狂いの大きさ。
(1)幾何学的直線からの狂いの大きさは、運動部品上の1点(一般には、機能点又は代表点)の軌跡の、運動方向を含む直行二平面内の真直度で表す。
運動方向の狂いは位置決め精度である。
(2)運動中の姿勢の狂いは、3軸周りの角度偏差で表し、ピッチ、ロール、ヨーである。

対応英語(参考):
straightness of straight line motion