フライス盤,ボール盤,旋盤,用語,名称,加工,方法,NC,削り,研削,レーザー・ワイヤー等-JIS規格

 

(回転軸の半径方向の)振れ




(回転軸の半径方向の)振れとは、工作機械の機械精度及び工作精度にかかわる用語において、例えば主軸外面の触れなど、回転する軸の外面或いは内面の半径方向の周期的な出入りの大きさのことです。

JIS規格 工作機械-試験及び検査用語(JIS B 0182)における、(回転軸の半径方向の)振れの定義は以下です。

分類:機械精度及び工作精度

番号:331

用語:(回転軸の半径方向の)振れ

定義:
回転している軸の外面又は内面の半径方向の周期的な出入りの大きさ。
測定部における軸の幾何学的軸線と回転中心線との距離の2倍と、測定部の直径差及び軸受の誤差による回転の不整が重畳している。
例:
主軸外面の振れ、主軸穴の振れなど。

対応英語(参考):
run-out