球面補間精度
球面補間精度とは、工作機械の機械精度及び工作精度にかかわる用語において、2軸或いは3軸同時制御による円運動の軌跡(運動部品上の1点が運動中に空間に占める位置を連ねた線)が、真球と一致している程度のことで、測定区間内の直径或いは半径の最大差で表されるもののことです。
JIS規格 工作機械-試験及び検査用語(JIS B 0182)における、球面補間精度の定義は以下です。
分類:機械精度及び工作精度番号:355
用語:球面補間精度
定義:
2軸又は3軸を同時制御することによって円運動させたときの運動の軌跡が、真球と一致している程度。
測定区間内の直径又は半径の最大差で表す。対応英語(参考):
accuracy of spherical interpolation