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真円度




真円度とは、工作機械の機械精度及び工作精度にかかわる用語において、本来円でなければならない部分の、幾何学的円からの狂いの大きさのことです。

JIS規格 工作機械-試験及び検査用語(JIS B 0182)における、真円度の定義は以下です。

分類:機械精度及び工作精度

番号:356

用語:真円度

定義:
円であるべき部分の幾何学的円からの狂いの大きさ。平面内にある線は、その線上のすべての点が二つの同心円の間にあり、円の半径方向の距離の差が最小となる場合のこの二つの同心円の半径方向の距離の差で現す。
この値が許容値を超えないとき、この円は真円であると見なす。

対応英語(参考):
circularity