円筒度
円筒度とは、工作機械の機械精度及び工作精度にかかわる用語において、本来円筒でなければならない部分の、幾何学的円筒からの狂いの大きさのことです。
JIS規格 工作機械-試験及び検査用語(JIS B 0182)における、円筒度の定義は以下です。
分類:機械精度及び工作精度番号:357
用語:円筒度
定義:
円筒であるべき部分の幾何学的円筒からの狂いの大きさ。表面上のすべての点が、二つの同軸円筒の間にあり、その円筒の半径方向の間隔が最小となる場合のこの二つの円筒の半径方向の間隔で表す。
この値が許容値を超えないとき、この面は円筒であると見なす。対応英語(参考):
cylindricity