(加工)直径の一様性
(加工)直径の一様性とは、工作機械の機械精度及び工作精度にかかわる用語において、円筒形加工物において、その軸方向の任意の位置で直径が異なっている程度のことです。
JIS規格 工作機械-試験及び検査用語(JIS B 0182)における、(加工)直径の一様性の定義は以下です。
分類:機械精度及び工作精度番号:358
用語:(加工)直径の一様性
定義:
円筒形に加工された工作物の軸方向の位置による直径の不同の程度。
工作物に沿って指定された間隔ごとに同一平面内で測定した加工直径の最大差で表す。
この値が、許容された最大直径と最小直径との間にあるとき、この円筒は直径の一様性があると見なす。対応英語(参考):
consistency of (machined) diameter