フライス盤,ボール盤,旋盤,用語,名称,加工,方法,NC,削り,研削,レーザー・ワイヤー等-JIS規格

 

段差




段差とは、工作機械の機械精度及び工作精度にかかわる用語において、平面度(平面でなければならない機械部分の表面の幾何学的平面からの狂いの大きさ)の要素の一つです。段差は、平面を主にフライス加工で切削した場合に加工面に生じる食い違いのことです。

JIS規格 工作機械-試験及び検査用語(JIS B 0182)における、段差の定義は以下です。

分類:機械精度及び工作精度

番号:359

用語:段差

定義:
平面度の一つで、フライス削りで平面を何回かに分けて加工したときに、重複して削られた部分に生じる面に垂直な方向の食い違い。

対応英語(参考):
step