フライス盤,ボール盤,旋盤,用語,名称,加工,方法,NC,削り,研削,レーザー・ワイヤー等-JIS規格

 

モジュラユニット部品



ひざ形ベースとは、モジュラユニットにおけるベースの一種で、小形のウィングベース(センタベースの側面に固定されて、主としてスライドユニットを載せるベース)のことです。

ウイングベースとは、モジュラユニットにおけるベースの一種で、一般的にスライドユニット(主軸ユニット、ヘッドストックユニットなどを取り付ける台を、案内面に沿って往復させるユニット)を載せるベースのことです。ウイングベースは、センタベース(側面に他のユニット、工作物又は工作物取付け台を取り付けるベース)の側面に固定される形が一般的です。

コラムベースとは、モジュラユニットにおけるベースの一種で、コラムを載せるためのベースのことです。コラムベースは、センタベース(側面に他のユニット、工作物又は工作物取付け台を取り付けるベース)の側面に固定される形が一般的です。

コラムユニットとは、モジュラユニットにおいて、スライドユニット(主軸ユニット、ヘッドストックユニットなどを取り付ける台を、案内面に沿って往復させるユニット)を上下の方向に取り付けるための面を備え持つユニットのことです。

シャトルユニットとは、モジュラユニットにおいて、複数の箇所の位置決めを行うためのユニットです。シャトルユニットは、工作物や主軸ユニット(主軸をもったユニット)などを取り付けて往復運動をします。

スライドユニットとは、モジュラユニットにおいて、主軸ユニット(主軸をもったユニット)やヘッドストックユニット(主軸駆動用電動機などを保持する主軸台)などを取り付ける台を案内面に沿って往復させるためのユニットのことです。

スライド付コラムユニットとは、モジュラユニットにおいて、スライドユニット(主軸ユニット、ヘッドストックユニットなどを取り付ける台を、案内面に沿って往復させるユニット)と一体形になっているコラムユニット(スライドユニットを上下方向に取り付ける面をもったユニット)のことです。

センタベースとは、モジュラユニットにおけるベースの一種で、側面部分に工作物や工作物取付台あるいは他のユニットなどを取り付けるベースのことです。

トラニオンユニットとは、モジュラユニットにおいて、中心軸を回転軸として多角柱の側面位置に工作物を取り付けることができるユニットのことです。

ヘッドストックユニットとは、モジュラユニットにおける主軸台のことで、スライドユニットに固定されて主軸駆動用の電動機などを保持するための主軸台です。

ロータリユニットとは、モジュラユニットにおいて、加工を施すための工作物を取りつけて回転するユニットのことです。

主軸ユニットとは、モジュラユニットにおいて、主軸をもつユニットのことです。

多角形センタベースとは、モジュラユニットにおけるベースの一種で、多角形のセンタベース(側面に他のユニット、工作物又は工作物取付け台を取り付けるベース)のことです。多角形センタベースは、多角形であるため、多角面からウィングベース(センタベースの側面に固定されて、主としてスライドユニットを載せるベース)を取り付けることができます。

多軸ヘッドユニットとは、モジュラユニットにおいて、複数個のスピンドルをもったユニットのことです。多軸ヘッドユニットは、ヘッドストックユニット(スライドユニットに固定され、主軸駆動用電動機などを保持する主軸台)の前面に取り付けられるものです。